はいどうも、べんがらです。
ストックフォトで得た収入についてご報告いたします。
実際「どれくらい稼げるのか(稼げないのか)」参考にしていただければと思います。
私が利用していたサイトは、国内大手の「PIXTA(ピクスタ)」と、Photo Shopなどで知られるAdobe(アドビ)社の「Adobe Stock」です。
どちらも無料で登録し、自分の写真を販売することができます。
始めたのは6年前で、たま~に売れる程度だったのですが(写真が悪い)、
せっかくなので2つのサービスを比較してみようと思います。
Adobe Stockの収入結果
まずはAdobeの方から。
332枚の写真を販売し、売れたのは35枚でした。
率で言うと10.5%ほど。この成績が良い方なのか悪いのかはわかりません…。
もちろん上手な人ならもっと販売率は良くなるでしょう。あくまで私の成績です。
ただ、正直もっと売れてないと思ってました笑
本当にたま~に通知が来る程度だったので。
で、肝心な金額がどうなのかと言いますと
34.7ドル
現在(2024.3.6)の為替で言うと、約5184円。
どうでしょうか。安いと思われたでしょうか。
私は費やした時間から考えれば苦笑いものですが、これだけの収入になっていたことは嬉しいです。
特徴はドルで収入が発生するところですね。
この点は円安ドル高の現在であれば、むしろ良いかもしれません。
友人に「ドルの収入があるからさ~」なんて話もできます。
あとは円にして日本の口座に送金したとき、手元にいくら残るのかという感じでしょうか。
PIXTA(ピクスタ)の収入結果
お次はこちら。
Adobeと比べるとアップロードした枚数は少ないです。
49枚を販売し、売れたのは10枚でした。
率で言うと20%ほど。
肝心の収入の方ですが、
現在は7.6クレジット。
ピクスタは、独自のクレジットという形で表されます。
レートは条件によって異なるのですが、2023年以前の販売分では1クレジット=110円のようなので、7.6クレジット×110円=836円。
ただ、現在はこれが1クレジット=108円と引き下げられており、将来的にさらに下がっていくよう…。
そして、引き出せるのは10クレジットからなので、現在は0円と同義ですね…。
レートの説明はこちらにあります↓
インボイス登録事業者と非登録事業者とでクレジットの換金額は変わりますか? | PIXTAガイド
Adobe StockとPIXTA の比較結果
2つのサイトの比較について、
総数に対する1枚当たりの値段、販売枚数に対する1枚当たりの値段をそれぞれ出してみます。
※なお、ここでは手数料は含めないものとします。
まず総数の方から、
Adobeは、5184÷332で 約15.6円
PIXTAは、 836÷49で 約17.0円
販売率はピクスタの方が高かったですからね。わずかにピクスタが勝りました。
次に販売枚数に対する単価、
Adobeは、5184÷35 約148円
PIXTAは、 836÷10 約83円
単価ではAdobeに軍配があがりました。それも結構な差。
枚数も写真も全然違うので、単純な比較はできませんが、
全体の労力に対して割が良いのはPIXTA、
質の高い写真を撮れるなら単価の良いAdobeが良いって感じですかね。
私としてもこの結果は意外でしたね…。やって良かったな。
あとはAdobeは、円の価値次第でしょうか。
また、PIXTAの場合は、専属販売(Adobeなど他社を利用しない)すれば、さらに割が良くなります。
このあたりをどう考えるかですね。
ちなみに私の写真は、風景写真がほとんどです。人物は0での結果です。
算数に疎いので計算式に間違いがあったらすみません笑
ストックフォト始めたいけど、どちらを使うか迷っている方の参考になれば幸いです!
それではこのへんで。