べんがら一人帳

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【ビデオキャプチャー】レトロゲームをPCに接続

べんがら

どうも、べんがらに御座います。

 

レトロゲームをPC画面に映し、無料ソフトで録画した結果について報告いたします。

エミュレーターは用いず、3色ケーブルを変換器に通してPCへ接続するという原始的な方法で、費用も格安に抑えることができます。

(私の場合、変換機の1699円。もっと抑えることもできます)

 

安い分のデメリットもありましたが、とりあえず実験的に録画やスクリーンショットを撮ってみたいという方は参考にしていただければと思います。

 

今回は、Wiiで実験しておりますが、スーパーファミコンなど3色ケーブルを使ったゲーム機であれば、同じことができるでしょう。

 

 

USBビデオキャプチャーのメリット・デメリット

ゲームのプレイ日記を書く上で、レトロゲームを撮影したいと考える人は多いはずです。しかし、その上で問題となってくるのが、どうやってパソコンの画面上に映すかということです。

もちろん、モニターを直接スマホで撮影する方法もありますが、どうもスマートではない…。

ゼルダの伝説風のタクト,モニターを撮影したもの

ゼルダの伝説風のタクト』のモニターを撮影。明るさにムラが出る

 

しかし、ネットで調べてみますと、エミュレーターなるものを用いた方法や2万も3万もする機器の購入を促す情報ばかり出てきます。

いや高すぎィ! 「まだ初めてのことだし、もっと安く簡単にやりたい」という人は多いと思います。

 

私も手探りでしたが、とりあえず3色ケーブルの変換機(ビデオキャプチャー)を買えば形にはなりました。

ただ、安くシンプルな分、やはりデメリットはあって

  • 画角が4:3のみ
  • 画質・音質とも落ちる

画角に関しては、レトロゲームなのでそれが本来のサイズなのかもしれませんが、普段ゲームモニターで16:9にして遊んでいたのでやはり狭いな~という印象。

画質と音声についても少し落ちていました。

 

ただ、遅延はほぼ感じなかったです。音ゲーなど、タイミングがシビアなゲームとなるとわかりませんが、ゼルダの伝説』を試した上では気になりませんでした。

 

実際にやった方法について書いていきます。

3色ケーブル(AVコンポジットケーブル)をPCに接続

Wiiなど、昔のゲーム機に使われているAVコンポジットケーブル(みんな3色ケーブルと呼んでいたあれです)、まずはこれをUSBビデオキャプチャでPCに接続します。

私が今回購入したのはこちらでした。

なぜこちらにしたかと言うと、Wiiに使えるS端子があるからでした(3色ケーブルより少し画質が良くなるらしいです)。

それと映像を取り込むソフトも付いてきたのですが、結局どちらも使っていないので、もっと安くシンプルな商品でも良かったかもな~とも思っています。

 

ですがとりあえず、これがあれば取り込みに関しては大丈夫です。

 

Screen Recorder 4 無料体験版で録画

次に問題になるのが、映像を入力してもそれを再生・録画できるソフトが無ければなんにもなりません。

 

購入した変換機にはHonestech社の「 VHS to DVD 3.0 SE」というソフトをインストールできるCD(8cm)が付いており、ゲームのリアルタイム表示もできたのですが、途中から表示の一部が欠けてしまって使用を諦めました…。

 

そこで代わりとなるソフトを探してはインストールを繰り返していたのですが、そもそも読み込まない、リアルタイム表示ができないなど、なかなか最適なものが見つかりませんでした。

 

そしてたどり着いたのがCyberLinkScreen Recorder 4というソフト。

jp.cyberlink.com

無料体験版ですが、録画はできました。ただ、30日過ぎると機能制限かかるみたいなので、そのときの模様はまたお伝えしようと思います。(下に追記しました

 

起動後の操作としては、初めのウインドウで「デバイス」を選択→入力デバイス欄で、接続した機器を選択すればできます。

 

ただ、どうしても録画を開始すると無音になってしまうんですよね…。設定の問題っぽいのですが、解決法がよくわかりません。録画されたデータにはちゃんと音声入ってます。

 

録画に関しては癖がありますが、スクリーンショットに関しては、プレイ中にさくっと撮ることができます。(キーボードの「fn」+「prt sc」キー)

Wiiホーム画面,スクリーンショット

ゼルダの伝説風のタクト,スクリーンショット

どうですかね。

実際にプレイすると画質が気になるのですが、ゲームブログのスクショくらいなら十分かなと思います。

今回、マイクを使っての実況は試してませんが、字幕のみの実況ならできそうですね。

 

ただ、やはり普段のプレイとしてはゲームモニターの方が快適なので、モニターとPCの接続を切り替えるスイッチャーの導入も検討してみます。

 

とりあえず今回はこんなとこです!(疲れた…)

諸問題はありますが、一応プレイしながら録画・スクショができるのでいいでしょう!

レトロゲームの録画がしたいけど、費用は抑えたいという方の参考にしていただければと思います!!

 

ではでは。

 

追記

Screen Recorder 4の体験期間が終了し、右下に小さくロゴマークが入るようになりました。

Screen Recorder 4体験版終了後の画面

×マークがありますが、それを押すと有料プランに誘導されます。

録画自体はそれまでと同じ操作でできておりました。

他に機能制限があるかはわからなかったのですが、ご参考ください。

 

現在、私はOBS Studioというソフトウェアを使っております。